「切り絵 Juri Arie」の質問への返答や新着ニュース、思ったことについて記載いたします。
本編はホームページなので、そちらもご覧下さい→ http://juriarie.hanabie.com
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
タイトル 【あたしのねこちゃん】です。
切り絵Juri Arieのホームページでも紹介しています。
そちらもあわせてよろしくお願いします。
今回の作品を作るきっかけですが、
友人に猫をモチーフに作品を作っている陶芸家がいまして、
彼女の工房にポストカードを置いてもらっているのですが、
やはり猫のモチーフが需要があるようで、新作を作ってみました。
以前から「猫」をという声はいただいていたのですが、
猫のモチーフってなんだか創作意欲が涌かず、
猫好きな友人に切り絵をプレゼントするときくらいしか作っていませんでした。
なので猫のもは手元にありません。
今回も、どんな構図にするかな~と考えていると、
そうか、猫だけじゃなく好きな女性と組み合わせて作ればいいんだ~と思いつき
そんな中思い出したことがありました。
以前、実家でチンチラを飼っていた頃、
私は家の中からみていたのですが、
3~4歳くらいの見知らぬ男の子が、
オスだったので結構大きいうちのチンチラを絵のようにだっこしていました。
小さい子が大きな猫を抱っこしている姿はなんともほほえましい~
と思っていると、家の隣が商店街の駐車場だったのですが、
そっちの方へ男の子は抱っこしたまま歩いていきます。
「おお!うちの猫が連れ去られる」と思っていると、
車のところにいたお母さんらしき人に
「どっから連れて来たと!戻しておいで!」と叱られていました。
男の子は泣く泣く戻してゆきました。
うちの猫もおとなしく抱っこ、っていうか抱えられたまま。何を考えていたんだか。
うちの猫はシルバーだったのですが、切り絵にする場合どこかがつながっていなければいけないので
白では難しい。
なのでいつもブログをチェックさせていただいているブログ
「ちゃとらとはちわれ」のぽーちゃんを参考にさせていただきました。
今回はシンプルな構図でしたが、久しぶりに気に入っています。
←切り絵Juri Arieのホームページへ
PR
姪っ子にバースデーカードを作りました。
切り終わってじっと見ていると、なんか変。
あっ!バースデーのつづり間違ってる!!!
初歩的ミス。
「R」が抜けている!
しかし不幸中の幸いで「I」の後に多少のスペースがある。
そこに「R」を後付け。
猫が好きな姪っ子12歳。
猫の切り絵。
切り絵Juri Arieのホームページへ
完成しました。
大きさはB4です。
初の「あやかし」切り絵ですが
骸骨や蝙蝠って実は厄除けのガラなのだそうです。
だから縁起いいかも?
女性「お露」さんですが、
娘さんなので始めは赤のイメージでした。
しかし、赤は魔よけの色。
幽霊なので、なんか説得力がないような気がしてブルー系にしました。
実際はパープル系になってしまいましたが。
髪飾りの鹿の子や縮緬も本来は赤が一般的なのでしょうが、冷え冷えとした印象にしたかったので青。
骸骨の「新三郎」さんはなんとなくで骸骨にしてみました。
(そもそも男の人を描くのは苦手)
着物の柄ですが、始めは無地だったのですが、
なんかシンプルすぎるので雲紋にしてみました。
このガラは慶弔に使われるそうです。
若者なのでフレッシュな青!
にしましたが、はじめなんか迷彩がらみたい・・・
と思ったのですが、案外しっくりきたので満足しています。
手間かけてよかった。
完成後、正面からじっと見てみると、なにか足りないような気がしたので
ラメ入りのりで模様をつけよかとも思ったのですが
取り返しがつかなくなりそうなので止めておきました。
当初の目的であったおどろおどろしさや、いやらしさが全くないので
今後の課題にしていきます。
以前から「遠野物語」をモチーフに作りたいと思っていたので
今後「あやかし」系も作っていこうと思ってます。
切り絵 Juri Arieのページへ
こちらで作品紹介しております。
切り絵 Juri Arieのホームページへ
前回から紹介しております切り絵、先ほど完成しました。
しかし完成の画像は明日、明るい時間に撮影してアップしようと思います。
和紙を貼る前の状態。
裏から和紙をはるとこんな感じ。
今回の切り絵、結構面倒で完成まで数日かかってしまいました。
しかも、今、求職中のため仕事がなかなか決まらず気持ちだけ焦っていて
「これはいけない。とりあえずこの切り絵を完成させよう」
と先ほど、とうとう出来あがりました。
今回は初の幽霊画。
以前から、「あやかし」物は作りたかったのですが
なんか中途半端に作ってはいけないような気がして
今までは避けてきました。
が、しかし先日ネットで切り絵のコミュニティを見ていたところ
ある作家さんが
「排他的で非道徳てきなエログロなものを作りたい」
と書いていらして、
「ああ~分かる~」と凄く共感し
切り絵作家の方はそういった人が多いのかもしれないと思い
作ってみることに。
しかし、どう頑張ってもエロくもグロくもならないですね~私が作ると。
しかも排他的でも非道徳的でもないし。
下絵の時点ではこの女性、お露さん。口元がにやっと笑っていたのですが
笑みもなくなってしまっちゃいました。
着物ももっと着くずれているイメージだったのですが、全くその要素なし。
でも、これが私の持ち味なのでしょう。
完成図は明日。
それではまた~
完成の記事へ
切り絵 Juri Arie ホームページへ
現在制作中の作品です。
裏面に下絵を貼り付けて切っていますので
←は表から見たところ。
まだどういった構図かわからないですね。
私の作品の殆どが女性をモチーフにしたものですが。
最初にナイフを入れる箇所は決まっています。
白目の部分です。
これは小さいピースから切っていったほうが都合がいいので
なんとなくそうなったのですが
今ではそうしないと気が済まなくなってしまいました。
その後大抵顔を切っていくのですが、ピースを完全に切り離してしまうと
鼻や口の部分をうっかり折り曲げてしまったりするので取り外さずに付けたまま。
大方切り終えたらピースも取っていきます。
次の制作記事へ