「切り絵 Juri Arie」の質問への返答や新着ニュース、思ったことについて記載いたします。
本編はホームページなので、そちらもご覧下さい→ http://juriarie.hanabie.com
←切り絵 Jiro Arie のホームページへ
よく「器用なんですね」と言われることがあります。
これも切り絵は器用でなければできないと思われて、そう仰っているのではないでしょうか。
しかし、どちらかというと私は器用な方ではありません。
お恥ずかしながら小学生の頃家庭科の裁縫の授業で「2」を取ったことがあるくらい。
編み物も好きですが、目はガタガタでどんどん大きさが変わっていって・・・
一時期プラモデルも好きで作っていましたが、出来上がりは雑でした。
確かに今は切ることに慣れてはいますが、切り絵を始めた当初からそれほど何かが大きく変わったということはありません。
しかし昔から何かを作ることは好きでした。
今年の春、高機(たかはた)の講習を受けました。
分かり易く言えば、鶴の恩返しのあの織物を織っていた機械です。
その先生が、仰っていたのが、
「作品を作る上で器用かどうかは関係ない。好きかどうか」と
つまり「好きこそものの上手なり」なのです。
器用も不器用も実際にはあまり関係ありません。
それは切り絵にも言えることです。
だから、切り絵を作ってみて「楽しい」と感じられた方は絶対作るのに向いています。
試しに是非作って見てください。
私のホームページにもサンプルをちょっとだけ掲載しているので是非。
書店でもおそらくサンプルが売ってあるのではないでしょうか。
今作っている切り絵です。
今までにないくらい細かい花がいっぱい。
とっても面倒で、作り初めてから数日経ってますが、なかなか進みません・・・
でも手間をかけたその分ちゃんと作ろうと思います。
ここまでやってがっかりな出来にはしたくないですもんね。
PR